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連日の戦争法案反対の集会とデモ [安保法案]

8月4日に京都市役所前で「戦争立法NO!京都アクション」が主催しての集会とデモがありました。これで7月29日の「つぶそう戦争法案・怒りのデモ」(350人規模)、8月2日の「サウンドデモ」(400人規模)と4日の「声を上げよう安倍政治は許さない」(規模600人・当ニュース推測)と立て続けに市役所前からの意思表示が続いています。

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↑ 左から司会者、福山、奥村、蒔田、春山さん。前列伊藤さん

 集会では龍谷大学の奥野さんが「あまりにもひどい内閣だ。進行中の国会でさえドンドン解釈を拡大している。とくに「起こっていないところでも解釈で派兵できる」などと言っている。*(ついにミサイルまで消耗品で武器ではないというに至った。4日中谷大臣)」

 京都弁護士会の福山副会長は「考え方に右から左までさまざまな人がいるのですが弁護士会は会長以下総力をあげてこの法案の違憲性を訴えています。」

 SEALDs KASAI の伊藤さんは「海外でのんびり遊んでいた私がいまここにいます。それはポーランドで戦争のむごさの展示を見て日本も戦争に向かっていると感じたからでもあります」

 戦争させない女のレッドアクション蒔田さんは「ママのデモや子供のいるデモに直接暴力をふるう人が出てきました。私も後ろから殴られた経験をしました。暴力でなく私自身の言葉で、生きてる中からの言葉でしか法案をつぶせないのです」

 医労連の春山さんは「原爆投下もそうでしたが原子力は医者を否定します。なぜなら治療で追いつけないからです。戦争はそういう意味からも二度としてはいけないんです」 

 この後デモに移りました。この日は労組の幟が目立ちましたが、そういえば街宣車は京都総評が引き受けていました。ですのでデモも「シュプレヒコール」という呼びかけから動き出しました。

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デモの先頭

 先日のサウンドデモとは様相が違うデモとなりました圧倒的に中高年層の参加者が多いという感じでした。しかし街宣車がデモで訴えていることに呼応する一人一人のコールは真剣でした。しかし若い労働者の参加が少ないということは労組の限界があるのでしょうか。それとも若い人は他のデモ形式に流れているのでしょうか。

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とはいえ参加した人の中で創意工夫の幟を発見しました。忙しい中の制作に撮影しているカメラマンも思わずレンズを向けたくなりました。 今後ますます参加者の言葉でデモが盛り上がることを祈りたい気持ちになりますね。

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↑クリックすると拡大します

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この集会・デモには「NOBASE 沖縄とつながる京都の会」も呼びかけ人となっていて独自の横断幕が目を引きました。戦争法案と沖縄問題が直結しているということでのアピールとなりました。安倍政権が沖縄の工事を9月9日まで中断すると発表しました。明らかに支持率低下の防止策。国の権力を総動員しての反対する住民 への介入が再び1か月後に再会されることがないためにも戦争法案で安倍政権を追い詰める決意とも受け取れました。

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