SEALDs KANSAI 京都デモに1800人 [安保法廃案]
安保法制の強行採決後初めてとなったSEALDs KANSAIの安保関連法の廃止を求めるデモには1800人の人がそれぞれの思いを込めて京都市内中心部約4キロを2時間かけて訴えました。ラップサウンドにのせて時折参加者が車の上から自分の思いをスピーチしていました。そして「民主主義ってなんだ」「安倍総理はいらない」などには大きな声で応えていました。
安保法無効、廃止を求める京都市民デモ写真特集 [安保法廃案]
11月1日午後3時に曇天の京都円山公園のラジオ塔下にキンカンに参加している市民有志呼びかけ戦争法廃止を 求める・京都市民デモ」のフリートークとデモがあった。戦争法案審議中に2回のデモを主催していて、今回PartⅢとなった。600人・1000人の前回と比べてかなりの参加者減少とはいえ廃止へと追い込む意気込みはデモに移ると「明るさ」を撒き知らしながらのものとなった。それに応えるかのように歩道からのスマホによる市民・観光客の応援撮影が多かった。
フリートークでは安保法制に反対するママの会、戦争させない左京1000人委員会、使い捨て時代を考える会、滋賀個人識別番号(マイナンバー7)勉強会 などの個人参加者が次々にトーク。中には「株でスった年金10兆円」という団扇を片手に訴える人も。使い捨て時代の女性は新作名物プラカード「税金で戦争するな」を披露。戦争法が違憲であることを訴えるために「法が正しくないとき正義が法に勝る」と大書きの垂れ幕も。井坂京都市議は「安保法について市議会で民主党と共産党が反対の決議書を出すことができたのはすごい画期的なこと」と市民の後押しがそうさせたと話した。
フリートーク写真
にぎやかに「NO WAR&PEACE MUSIC FES」in左京 [安保法廃案]
戦争法を廃案に追い込むための力になればと企画されたのが「NO WAR&PEACE MUSIC FES」。FESの副題には「戦争できる国づくりは許さない!」と書かれてステージ正面にかかげられた。法律が違憲通過して3日後のことなので音楽フェスとしては一番早い取り組みかとも思われる。
室内の絨毯敷きの会場でのFESもユニークすぎた ↓
会場では連帯を込めて沖縄から泡盛や沖縄ビールも販売され ていました↓
主催は「戦争させない左京1000人委員会」の中から生まれたFES実行委員会。共催の「NO Base!沖縄につながる京都の会」の代表をしているミユージッシャン川口真由美さんがボランティア出演を呼びかけたところ最終13組がOK。当日は500円カンパでライブには投げ銭かごもおかれた。↓
演奏の合間には蒔田直子、米澤鐡志、守田守、クリスチーヌの皆さんがミニスピーチで廃案を訴えた。
FESはトップバッターに東京から駆け付けた中川五郎さんがつとめ、満月兄妹の演奏する中で客席も江州音頭を踊りながらのフィナーレとなった。トップで歌う中川五郎さん↓。
軽妙に会場をほぐすことを入れてかつ歌う長野たかし&森川あやこさん↓
韓国舞踊を披露する裵梨花 ぺイファ さん↓にはテイマールリッキーさんも同じステージで踊った
左からコージ野村・feet謎之闇子 、おもちゃ楽団、Joseph Wrightさん↓
左から秋人さん、ヒデヨヴィッチ上杉さん、砂布均さん ↓
ステージと言っても絨毯のひいてある平場でしたので音楽に合わせて踊る人が演奏者のそばに行って一緒に歓声や踊ることもしばしばあってその場を盛り上げていました。 コ-ジー野村さんの後方でエールの3人。
満月兄妹の演奏では客席がステージになって踊る踊る皆さん
会場がのりのりとなり満月兄妹の三線を弓で弾くシーンも出現した↓
そしてラストは「鳳凰道色」の皆さんと江州音頭。踊らにゃ損々!戦争する国許さんよ!憲法守れ!」
このMUSICフェスを今後あらゆるところでやれる機会をつくり楽しみながら「憲法守れ!」と訴えましょうと。その試金石としておおいに盛り上がった1日でした。最後の紹介はこの企画をまとめ上げた川口真由美さんです↓。川口さんは沖縄にいたかと思えば京都のキンカンで歌ったりとすごい馬力飛び回っている。