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2014年2月第3週キンカン抗議 [キンカン]

2月21日はやや暖かく17時4.5度、19時には少し高くなって5.2度でした。それでも春遠く寒い日でした。風があったからですね。この日関電京都支店前は若干いつもと比べて参加者が少なかった印象です。18時には70人でした。この日も京都タワー前で4人が参加を呼び掛ける街宣をしました。支店前路上には楽器を奏でる人が共演しました。また巡礼姿の和田さんが路上を行ったり来たりして「脱原発」を祈念する姿が印象的でした。(↓写真左はギターのナカイさん(左)、バイオリンの平賀さん(右)

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キンカンが始まって一番小さな参加者は「ちいちゃん」。大きくなってお母さんの手を引っ張るまでになりました。そう生後すぐに来ていましたからキンカン歴は一番長いかもしれません。↓写真左が彼女、右はフイナーレ時間に抱っこされて参加していました。

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また塩小路通りの関電の看板前には数々の名文句を引っ提げたフナコシさんがいました。いつもご夫妻で抗議しますが今日はおひとりというのが珍しいですね。聞くと「他の集会に行ってて分散しました」とか。このブログで「名言集」の特集をやらなければいけませんね。

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この塩小路通りの中央部分でのマイクの前にはいつも参加者の中でも高齢者となる村上さんの小さな横断幕が貼られています。時には三角旗だったり、暗くなると光源入りのPOPだったりと歩行者へのアピールど抜群です。そしてその横には関電に来る時も帰るときも写真のPOPをこれ見よがしに抱えながら一人フラッシュデモをやる高取さん。チラシまきの名人でもあり歩道でもいつもチラシまきに余念がありません。(↓左村上さん作、右高取さん作)

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この日に新調の横断幕を披露し「関電ふざけるな」と声高に叫ぶのは大学院生の小野さん。キンカンに太鼓なるものを持ち込んで一気に参加者を鼓舞し新風を吹き込んだのです。最近は太鼓からマイクを握り「ふざけるな」を連呼しています。そして防護服の寺野さんらと京都タワー前に18時から出張するメンバーとして活躍しだしました。(写真左は新調の横断幕を持つ小野さん、右は京都タワー前で訴える寺野さんなどのメンバー)

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不思議なことに西門の少し南側にいつも遠慮がちに1枚のPOPと提灯が置かれています。誰が置くのかわかるような気がしますが不明です。ちょっと取材不足ですみません。今日は↓のPOPが主張していました。

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そして西門でいつものメンバーに加えて「常連シリーズ」などという名刺大のPOP名刺を参加者に配るとうてらおさんや脱原発のハンストまでやる使い捨て時代を考える会の槌田さんなどが太鼓や笛、ギターの音に合わせ「来週も来るぞ、廃炉まで来るぞ」と声を枯らしてこの日の抗議が終わりました。21日は知事選挙に立候補予定の尾崎さんの集会が北区であるとかで彼を支持する人が駆け付けるべくタクシーに分乗していました。それで今日はいつもより参加者が少し減ったんかもという気もしました。(写真左西門前、右フイナーレ全景)

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2014年2月第2週キンカン抗議 [キンカン]

2月14日は早朝から積雪と降雪がありました。京都市内は南部から北部まで14時過ぎごろまで降っていました。キンカンの開始時刻17時は気温3度、終了時19時も3度でした。終了間際から小雨が降り出しましたが約120人が参加しました。(小さい画像はクリックすると大きな画面ページに移行します)

まずは14日の京都市内叡電修学院界隈の雪景色をご覧ください。

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参加者の持参したPOP抗議です。左は暗闇に大きく浮かぶ文字を入れ、なかにLED豆球を入れて電池を電源にした苦労の抗議となりました。右は抗議初登場の電子版(タブレット使用)によるもので文字が2色点滅するというものでした。最後は雨の水滴がついたいましたが「このくらいなら大丈夫ですよ」と本人の言葉でした。

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さらにはアンパンマンが反対を訴えたものや若い方数人が「福井県の原発が爆発したらこの範囲が住めません」と高々とかざして「再稼働反対」と声を大にしていました。

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また、西門では太鼓の音が鳴り響きました。太鼓にいろんな抗議グッズをつけている方も参加者の声に負けずと懸命に音を出してアピールしていました。また、この日は抗議が始まって初めてという京都タワー前に「キンカン」宣伝隊が4人ほど繰り出しての参加呼びかけのいわゆる街宣活動を約40分続けていました。その甲斐あってか18時に100名の参加だったのが終了時には120名と増えていました。

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西門前ではこの日のバレンタインデーにちなんで参加者や関電の守衛さんにチョコレートを配るという光景も見れました。フイナーレの様子が下の写真です。

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2014年2月第1週キンカン抗議 [キンカン]

2月7日の17時から19時まで関電京都支店前でのキンカン行動がありました。参加者130人でした。この日は気温4.3度~3.7度、風速5.3~2.7メートル、晴れという条件でした。

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寒さの中でも際立ったのは西門前で激しく打ち鳴らされたドラム缶ビートでした。黄色いドラム缶のには「放射性廃棄物 20110520-30 東京電力福島第一原子力発電所」と印字されていました。防護服を着た男性がリズムよく蓋をたたきます。これが意外と高音で乾いた音なので良く響きました。ただ毎週打ち鳴らされる太鼓とは音源が違うということで少し気がめいるように筆者には感じられました。

1月30日福一1号機から「1時間最大3.4トンの汚染水が漏れている」と東電は発表しました。燃料を冷やすため1時間4.4トンの注水を続けている。その約8割が外に漏れているという惨状ということになります。メディアはこのことに触れないので地球の生態が汚染され尽くすのを知る市民がどれだけいるか心配になります。同時にこのことを隠し続ける政府やメディアの犯罪性が問われることになります。

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このことを知れば知るほどドラム缶ビートが激しく打ち鳴らされました。今や東電に代わって電事連の会長を務める関西電力に対する抗議は若狭の原発再稼働と相まって命を脅かす存在として象徴的でもあります。

聞きなれない音に対して制服の警察官が入れ替わり立ち代わり2名「注意」らしき文言を伝えにやってきましたが大きなトラブルにはなりませんでした。また、新町通りを赤い走行灯を点滅させながらパトカーも南行していきました。

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ドラム缶には西門近くで抗議していた数名が音出しに参加して一層の抗議の声をビートに託しました。また、地元の防護服の男としてキンカンに毎回参加している寺野さんはこの西門ドラムを記録しようと撮影する一コマもあり東西の防護服抗議の貴重なショットを提供してくれました。さらにはこの日がソチ冬季五輪の開会式があるということでいまやキンカン専属カメラマンとなっている竹内さんがロシア風の外套と帽子で撮影に参加したのも印象的でした。


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