安保法案反対4日連続デモ2日目は街が国会採決許さないへと [安保法案]
9月16日の夜京都市役所前には前日のサウンドデモとは違い勤め帰りのサラリーマンや労組員などの姿が多くなった。平日午後7時スタートという時間帯にふさわしいのかもしれない。集会が始まるころには雨も降りだしたものの「戦争させない京都1000人委員会」主催を取材してきた記者の目にもはみるみる人数が膨れ上がるのがわかった。
あっという間に参加者で市役所前広場が埋まった↑
デモ前の集会は歩道に主催者や参加者の横断幕、旗、幟などが並んだ。東京の国会前では警察車両がみずから車道と歩道の垣根にバリケードをつくり参加者を狭い空間に押し込めようとた。連日増える参加者から見れば安全のための規制が逆に危険なことは明らかで反発されるのは当然だろう。
車のライトが夜の集会を浮かび上がらせた↑
デモ主催者の先頭は全員が厳しい表情でスタートした↑
一方組織の幟が多い中個人の親子や楽器を持った人や市民デモのような参加者が増えた↓
一方手作り感満載の横断幕やのぼり、プラカードも登場した↓
四条河原町のマルイ前では京都弁護士会が10時から20時までの10時間、法案に反対する リレートークを開催中だった。述べ70人ほどのトークが小刻みに行えあれていた。そこへデモが南下してきたので連帯の手ふりなどが行われた。一気に中心部が法案反対の雰囲気が生まれた。また、参加者によると国会与党が強行採決を控えているせいか俄然街の人の気持ちそのものが与党への怒りとなりデモを励ますものに変わってきたと。
歩道で弁護士会のリレートーク 、車道をデモの京都市中心部(四条河原町)↓
左・連帯する歩道の弁護士、右・リレートークのフイナーレで歩道が埋まる↓
なお4日連続3日目は参院の採決が日程に上がっておりより多くの市民がフリーで参加できるように市民有志によるデモ企画があります。